勝部元気のツイートは本当に存在するのか

id:ohaoha01 さんの以下の記事に接しました。

2011年代の勝部さん - ohaoha01’s diary

私は、主としてDMを利用したクローズドな場での交流のために一応アカウントを持ってはいますが、つぶやくことはめったになく、ツイッターには詳しくありません。なので、なにか勘違いをしているのかもしれず、そうであるなら教えてほしいのですが……紹介されているツイート、見つからなくないですか?

記事では、「検索方法は @アカウント until:2011-12-31 などで調べると出てきます。」と書かれています。これは、ツイッターの検索欄に「@アカウント until:2011-12-31」を入力するという趣旨だと思うのですが、「@KTB_genki until:2011-12-31」と入力して検索してみても、紹介されているようなツイートは見つかりませんでした。念のため、グーグルでも「@KTB_genki until:2011-12-31」と入力して検索してみましたが、やはり結果は同じで、紹介されているようなツイートは見つかりませんでした。

ところが、記事へのブックマークコメントにはそんなツイート確認できないと指摘する声がまったく見当たりません。みなさん、本当に紹介されたツイートの存在を確認できたのですか? 記事中にはられた画像だけを見て調べもせず紹介されたツイートがあると軽信したとかではなく?

くりかえしますが、私はめったにツイッターを使わないので、界隈の事情には詳しくありません。したがって、槍玉にあげられている勝部元気という人のこともよく知りません。ブックマークコメントを見る限り、少なくともはてなでは全方位的にあまりよい評価をされていない人物なのかもしれません。しかしそうだとしても、してもいないツイートをねつ造して非難することが許されないのは当然です。特に記事の冒頭で紹介されている「電車の中で女の子の耳を見ただけで……」というツイートの画像については、他のものとフォントが違うようにも思われるうえ認証バッジも見当たらず、本当にこのようなツイートが存在していたのか、非常に不安に感じています。きちんとすべてのツイートの存在を確認しているという方は、せめてこのツイートについてだけでも、URLを示してください。単なる私の検索の不手際であることを願います。

なお、これも当然のことなのに誰もおっしゃっていないので念のため指摘しておきますが、仮に紹介されているツイートが存在するのだとしても、出典を確認できないような引用の仕方はきわめて不適切です。

 

【2020年5月3日9時33分追記】

まる1日以上が経過しましたが、ブログ主からのURL提示や記事の修正等はありませんでした。 普通の議論であればもう少し期間をとった方がよいのでしょうが、今回の件はURLを提示するだけでカタがつく話であって時間を要する性質のものではないですし、ことが特定個人の権利利益にかかわり誤っているなら早急に訂正する必要があると思いますので、現時点をもってひとまず「2011年代の勝部さん」はデマ・誤情報を含む記事であると判断します。また、これに伴い本記事のカテゴリを「雑記」から「デマ・誤情報」に変更します。

デマ・誤情報を含むということであれば、これを周知する必要がありますが、残念ながら当ブログには十分な発信力がありません。「2011年代の勝部さん」にブックマークした方には記事を拡散した責任がないとは言えないと思うので、ご迷惑かもしれませんが同記事をブックマークをしている方のうち名前を知っている(多くはこちらが一方的に存じあげているだけですが)幾人かにIDコールをさせていただきます。もちろん、私の検索の仕方が拙いだけで、全ツイートの存在を確認しているということであれば、URLをコメント欄ででも提示してくだされば結構です(むしろ、そうであることを望みます)。そうでないなら、周知へのご協力をお願いします。

id:zaikabou id:anmin7 id:font-da id:sadamasato id:lcwin

なお、名前を挙げた方のうち、lcwin さんについては、つい先日もやりとりをさせていただいたところなので、少しだけ苦言を呈させてください。

lcwin さんは、先日も番組を見ずに文句を言っていると放言されていましたが、今回もやはり確認をせず、無責任に記事に便乗してあてこすりめいたコメントをつけられたのでしょうか。だとすれば、本当にちょっとどうかと思いますよ。

あなたのやっていることは結局のところ、いわゆる正義を叩いているとみれば嬉々として現れて、その真偽も品位も度外視して同調の態度を示しているだけではないですか。いわゆる正義を唱える側には無謬を求めて口をふさぐ一方で、いわゆる正義を叩く側については誹謗中傷も虚偽捏造もほとんど黙認して同調するようなマネをこれからも続けていくつもりですか。それは私の感性では、あまりにも品位を欠くふるまいです。

こんにちの社会では正義叩きが一種の「正義」となってしまっており、それを半ば娯楽のように消費する手合いが掃いて捨てるほどいます(はっきり言って、今の世の中でいわゆる正義を唱えるのは、激しい攻撃に晒される可能性の高い、それなりに覚悟のいる行為です。よく言われる「手軽に他人を叩いて気持ちよくなりたいだけ」という言葉は、むしろ正義叩きにこそあてはまると思います)。自分もその一人になってしまってはいないかということを、lcwin さんには真剣に考えてほしいです。